大手スポーツメーカーのナイキから発売されている、ナイキズームヴェイパーフライ4%。
マラソンの選手はもちろん、大学駅伝の選手にも採用が広がっていて、足へのダメージが少なく疲労回復も早くなる、という特性を持ったシューズのようです。
移動手段は、近くのコンビニでも『車』のオヤジにはなかなか縁遠い商品ですが、これから健康管理のために運動を始めようと思っている方は興味津々なのでは?
今回は、そんな走りに特化したナイキズームヴェイパーフライ4%の耐用距離や購入の際の注意点、特徴について紹介します。
ナイキズームヴェイパーフライ4%には耐用距離があるの?
ナイキ
ズーム ヴェイパーフライ 4%https://t.co/wiX5B1xv4mズーム フライhttps://t.co/yyxfPy0h4T
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これって推進力とか超すごいんだけど、レース用の一発勝負用シューズって位置付けで、寿命が160kmとか超短いらしい— kog こうじ (@kog2) 2017年9月27日
そういえば皇居でNRCの人と話したんだけどズーム ヴェイパーフライ 4%の耐用距離は160キロとの事。#ナイキ #nrc #ヴェイパーフライ4%
— よーすけ (@wonder_jiyuu) 2017年10月13日
一般のマラソンシューズの耐用距離は、「1000km」(フルマラソンを約23回走った距離に相当)と言われています。
ナイキズームヴェイパーフライ4%の耐用距離は、『160km』(フルマラソンを約4回走った距離に相当)に想定されているようです。
なぜ、ここまで耐用距離が少ないのかは、メーカーからは発表されていませんが、強い反発力を得るため可能な限りの軽量化(重量184g)に特化したデザインのため、靴底の摩耗や痛みが発生するようです。
しかし、それだけ走りに特化した商品なのは間違いないんでしょうね!
2017年11月現在、一般のマラソンシューズの1/6の耐用距離にもかかわらず、購入が出来ない状況になっています。
人よりも早く、気持ちよく走りたい人が多い証拠ですね。
普段から運動不足で、いきなり走ったら怪我をしそうなオヤジには、間違いなく宝の持ち腐れだな~(笑)
ナイキズームヴェイパーフライ4%の常識を覆した特徴とは?
ナイキズームヴェイパーフライ4%の大きな特徴は、これまで日本人選手には向かないとされてきた、かかと周りのソールが厚い、いわゆる『厚底』タイプになっていることです。
そして、厚いソールながら、軽さも追求し、それを実現したシューズになっているようです。
注目すべきは今年、このシューズを履いた日本人選手が好成績を連発していることだ。4月にはボストン・マラソンで、リオ五輪5000m、1万m日本代表の大迫傑(早稲田大OB、現ナイキ・オレゴンプロジェクト)がヴェイパーフライ4%を履いて3位(2時間10分28秒)の成績を残した。9月には、やはりリオ五輪1万m代表の設楽悠太(東洋大OB、現ホンダ)がチェコで開かれたハーフマラソン大会で、10年ぶりに日本記録を更新している(1時間0分17秒)。西本氏の熱弁は続く。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/13843492/
もちろん、選手本人の日々の練習の成果や体調も、好成績の要因ではあると思いますが、日本記録を10年ぶりに更新するなど、今までの常識を覆した『厚底』が貢献しているのも事実でしょう。
余談ですが、10月7日に放送されたTBSの『オールスター感謝祭’17秋』の恒例企画である赤坂5丁目ミニマラソンで、モハメド・ファラー(オリンピックで4つの金メダルを獲得)がゲストとして出場して、このナイキズームヴェイパーフライ4%を履いていたようですよ!
背の小さいオヤジにとって、シークレットシューズを履かなくても、このナイキズームヴェイパーフライ4%を履けば、堂々と身長の底上げできるかなーwww
ナイキズームヴェイパーフライ4%を購入する時の注意点とは?
そういえばナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%について非常に重要なのは、作りが少し大きいこと。僕は普段25.5cmですが、ヴェイパーフライは25.0cmでもゆとりがあるほどでした。購入する人は勇気を出してワンサイズ下げましょう。https://t.co/rKr3L4LvAk
— ヤマシン (@iitaihoudai2001) 2017年11月2日
だからズーム ヴェイパーフライ 4%とズーム フライは、例外的な扱いで返品も受け付けないらしい。これは速く走れるけど、すぐダメになるシューズですよってこと。ナイキ大阪で店員さんが言ってた。
— kog こうじ (@kog2) 2017年9月27日
1番の注意点は、シューズのサイズです。
amazonなどの通販で購入する際には、普段履きのシューズより0.5cm小さいサイズを購入したほうがいいようです。
せっかくの希少な商品を購入できたのに、履いてみたらブカブカでしっくりこないなんて事は絶対に避けたいですもんね!
そして、2番目の注意点が、『返品不可』となっている事。
トップアスリートも使用する、走りに特化した商品になっていることから、例外として『返品不可』となっているようです。
上記2点を、失敗しないためにも、可能な限り実際のショップで履いてみて確認したほうが良さそうですね!
参考までに、定価は¥25,920、ヤフオクでの取引は、50,000円を超えるケースもあるようです。
高っ!(´・ω・`)
オヤジの靴の何足分かな~(笑)
まとめ
トップアスリートにも次々と採用が広がっている、ナイキズームヴェイパーフライ4%。
特徴は、今まで日本人には向かないとされていた常識を覆して『厚底』が採用され、続々と記録を更新しています。
足へのダメージが少なく疲労回復も早くなるという点は、我々中年にもありがたい特性ですね。
耐用距離が、普通のマラソンシューズと較べて、1/6と短いにもかかわらず、注文が殺到して購入が難しくなっているのもなんとなく理解出来る気がします。
そんな貴重な商品を購入する際には、シューズのサイズと返品不可2点の注意点をしっかり確認してくださいね!