イクラといえば鮭の卵で、秋にかけてが旬なオレンジ色の粒を想像しませんか?
それが、オレンジ色のイクラではなく黄金イクラってびっくりですよね。
イクラの本場、北海道在住の僕も知らなかった黄金イクラは、何の魚卵なのか?購入方法や値段、味の違いと評判について紹介します。
黄金イクラって何の魚卵
黄金のイクラが話題になっておりますが、実際にお取り寄せしてレビューした記事はこちらですよー(便乗) なお、記事は去年の新物を取り寄せたときのものです。
▼美しすぎると評判の『黄金イクラ』 新物お取り寄せしてみた https://t.co/4QZBJ9A3cs pic.twitter.com/gKR9gst7X4
— おたくま経済新聞 (@otakumatch) 2017年10月23日
黄金イクラは、『ヤマメ』の魚卵です。
正確には、尺ヤマメと言って1尺(約30センチ)を超える大きさのヤマメからとれる魚卵を、醤油を使わずに塩のみで味付けし、保存料は一切使用しないで加工されたものです。
ヤマメ(学名:Oncorhynchus masou、山女魚、山女)は、サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。
ヤマメは、北海道、東北地方の一部では「ヤマベ」とも呼ばれる。また、九州の一部の地域(福岡県、熊本県、大分県など)ではヤマメとアマゴを総称して「エノハ」とも言う。2年魚でも全長は20cm程にしかならないが、ダム湖などに下り再び遡上してくるものは40cmに達するものもいる。秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするので、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。新潟県での回帰率は、0.03%と推定されている
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマメ
自然のヤマメは、2年で体長約20センチほどにしか成長しませんが、天然の岩清水で養殖することで、尺ヤマメが育ちます。
購入方法・値段
尺ヤマメの養殖に成功し、黄金イクラの生産・加工を行っているのが宮崎県三股市にある『しゃくなげの森』の事務所です。
広さ約6ヘクタールの敷地内に養殖池があり、岩清水を利用して、無投薬で大切に育てられています。
購入方法は、
TEL:0986-54-1367 (10:00~16:00 ※不定休)
FAX:0986-54-1371
http://yamame.syakunage.org/?p=1447
大変人気商品のため、急ぐ場合は1度問い合わせをしたほうがいいようです。
価格は、高級木箱入り黄金イクラ300g
税込み「6,480円」となっています。
さすが、2度の天皇献上品に選ばれただけあってお値段も高級ですね!
味の違いや評判
鮭のイクラとの味の違いや評判を紹介します。
宮崎県のしゃくなげの森では黄金に輝くイクラを売っている!
「黄金イクラ」はヤマメの卵を使っており、サケと違って海でエビやカニを食べないので卵が黄色になる。
酒と塩のみで味付けされた黄金イクラは、普通のイクラよりプチプチしてめ歯ごたえがあり、くさみは無く酒の肴にめっちゃ合う。 pic.twitter.com/4O99r0DkCA
— まつじ (@matsujun5213) 2017年10月21日
この黄金イクラ食べてみたい!>RT
— IKKI (@IKKIneptune) 2017年10月23日
早速、黄金イクラのおしゅしを想像してみた(^▽^)
普通のいくらよりおっとりしててお上品そう… pic.twitter.com/NMhSAe1sM1— *あを* (@awo_iro) 2017年10月23日
味の違いは、鮭のイクラに比べると、食べるえさの種類が違っているため、全く生臭みがなくプチプチ感も心地良さげです。
評判を見ても、みなさん興味津々のようですね。
僕なら、日本酒と一緒に食してみたいです!(笑)
まとめ
鮭のイクラは、僕の地元北海道では、秋になるとスーパーなどで普通に販売されています。
しかし、黄金イクラは何の魚卵なのか?購入方法や値段も今まで全く知りませんでしたし、味の違いや評判も今回調べてみて初めてわかりました。
お値段は少々お高い感じですが、是非1度お取り寄せして食べてみたい!と思います。
購入の参考にしてもらえるとうれしいです。